こんにちは!
現役テニスコーチのゆんです!
最近冷えてきましたね。寒い時期にテニスをする際は、怪我予防のためにしっかりストレッチをしてくださいね!
さて、今回はテニスコーチあるあるを紹介していきます!🎉
私の独断と偏見も含んでおりますので、あくまでネタだと思って読んでいただければ幸いです。(^^;
1.ストロークの握りが薄くなる
レッスンでは、お客様が打ちやすいようなボールを返球します!普段はぐりぐりスピンをかけるコーチも、レッスンではコンチネンタルグリップやイースタングリップでラリーをします。
薄いグリップって楽に打てるんですよね!少しずつ薄いグリップに慣れてきて、自分のテニスでも薄グリで楽しちゃいます、、、。極論、昔のグリップ忘れた!なんてことになり、薄グリ人生の始まりってことも(笑)
2.ストローカーからネットプレーヤーに
これまた、レッスンでボレー返球が多いが故です。ボレーって楽なんですね~。シングルスでネットに出ることはあんまりないです。
一方、コーチ同士でダブルスをすると、サーブ打ったら「ネット前!全員集合」ですよ。ネット出ないとやられちゃいますしね。雑な編集ですいません m(_ _)m
3.学生時代よりボレーうまくなる
そんなこんなで、ボレーがうまくなります(笑)テニスコーチはボレーが命だと思っています。環境に適応していった結果、ヘビースピンを忘れ、フラット系薄グリネットプレーヤーが誕生するということですね!「テニスプレーヤーの進化論」です。はい。
4.レッスンで楽だから厚ラケ使ってみる
一日中コートでレッスンに入ると、ブレードやプレステージなどの薄くてしなるラケットがしんどいと思い始めます。この時期からプレーだけではなく、道具までも「テニスプレーヤー進化論」に則り始めます。厚ラケデビューです。
王道のピュアドライブからウルトラ100など、黄金スペックに手を出します。私はこれら黄金スペックを、〇法薬〇だと思っています。一度手を出したら、もう薄ラケには戻れません。
5.黄金スペック×ナイロンマルチ=最強
その黄金スペック助長するのが、ナイロンマルチのストリング。ピュアドライブにアディクションを45ポンドで張った暁には、もうおしまいです。ブレードにアルパワーなんて扱えっこありません。肩、肘、手首がお陀仏です。中には、更生して薄ラケに戻したり、せめてポリのストリングで踏みとどまるコーチもいます。
フラット系薄グリネットプレーヤーが黄金スペックを持てば、鬼に金棒。それはもう究極完全体です。戦闘力53万を軽く超えることでしょう。
ちょっと書いてて、変なテンションになってしまいました。大変失礼いたしました。
少し真面目にいきましょう。
6.デモンストレーションのとき、いいとこ見せようとしてミスる
これはちゃんとあるあるですね。特にサーブでワンポイントアドバイスした時。アドバイスを忠実に表現した結果、ぎこちなくなりミスる。
的にきれいに当たったりすると、おぉ!と盛り上がるところ、へぼミスして逆に盛り下がる or ツッコまれる。かっこよくバシッと決めたいところですね(笑)
7.小ボケかましたいけど、すべるの怖い
個別でアドバイスしたり、グループでワンポイントアドバイスするとき、なんか面白おかしくしようと試みるも、大体未遂で終わる。もしくは、ダダすべりして二度ボケないと誓う。
強心臓の場合、七転び八起き精神でボケ続ける猛者もいます。結果、すべりキャラや小ボケキャラが定着。
8.ボールは左手に3つ、ポケットに3つがデフォルト
ラリー中、確実に落とさず持っていられるのは3,4球ほどです。ポケットに入れた状態で動いても気にならないのが3つくらいかな。大体のコーチは6球程度もってラリーします。あと、ポケットに入れ過ぎると、ステップする度ズボンが少し下がります。
9.指のささくれ(さかむけ)がボールに引っかかる
これから乾燥する時期、ボールかごに手を突っ込んだ勢いで、ボールに皮膚を持ってかれます。痛いです。流血案件です。お肌だけではなく、指先の保湿も怠らずにしましょう。
10.ミスしたらとりあえず褒める
初中級の男性とのラリーで多いですが、ばちぼこに打ち込んでくる方がたまにいらっしゃいます。ちゃんとやられることもありますが、コーチのミスヒットをお客様のナイスショットにして、スッと次のボール出すのは私だけですか?(練習します。)
11.ウィンブルドンの時期、上下白ウェア着るコーチいる
私は絶対しませんよ?あれは、ウィンブルドンの芝があってこそ映えるんです。毎年6月に上下白コーデをするKコーチがいるんですが、「一年生はウェア上下白!靴下も白!シャツイン!」って言われた大学一年生を思い出します。さすがに、Kコーチもシャツインはしていません。
12.差し入れで水分持って行かれる系のお菓子きつい
レッスンの合間に、お客様から頂いた差し入れをつまむことが多々あります。80分のレッスンを終えて、のども乾いて小腹がすいた時ですよ。スタッフルームにあるのは、クッキー、カステラ、バウムクーヘン、うまい棒、、、。もうこれは暗に「窒息しろ」と言っているようなもの。覚悟を決めて食べます。もちろん、スポドリ片手に。できればゆっくりコーヒーでも飲みながら食べたい、、、。
13.本ちゃんの試合でチャンスボールを繋いでしまう
あるあるですね~。癖なんですかね。決めれるけどあえて展開することで、そのポイントを盛り上げるということを反射的にやってしまいます。コーチの腕の見せ所ですね(^^)学生の頃そんな甘々ボール打ってたら怒鳴り散らされてます。
「なんや!!!今の*&?@$#%^&:?は!!!」
「すみません!!!(なんて?)」
14.タッチ系のショット多用する
ボレーするとき、やたらドロップボレーを打ちます。完全にATB様の「俺様の美技に酔いな」状態ですね。
決まればいいんですよ、決まれば!美技だけで決まるのは3割くらいですかね。取られるかミスるかで7割占めます。
15.満杯のかごひっくり返して絶望
これもあるあるです!私は3回くらいしかありませんが(あるんかい!)カートが倒れかけて半分こぼしたくらいで耐えたこともカウントすると10回くらいですかね、、、。
お客様が「ちょっと、コーチぃ―」とか言いながら拾うの手伝ってくれますが、恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいになります。まれに、手伝ってもらえないことがありますが、そうなると恥ずかしさは倍増です。
16.「おしい!」「もう少し○○!」が口癖になる
ラリー中、レッスンを盛り上げるために絶えず声掛けをします。なるべくプラスの言葉をかけているうちに口癖になってしまいますね。ラリー中のコーチの声掛けに耳を傾けてみると、意外とコーチの声掛けの癖が見つかるかも、、、。(・∀・)
17.上級レッスンなどでは無言になる
逆に上のレベルになると、コーチも真剣になります。特に上級クラスはコーチ経験者や草トー出場者などかなりレベルが高いので、もはやコーチも練習のつもりでバチバチ打ちます。上級になると、楽しくというより足りないところを練習しに来る方が多いので、ガッツリテニスって感じです。
18.ジュニアのアップ、トレーニングで鬼ごっこやりがち
何でしょうね、ジュニアって鬼ごっこ大好きですよね(笑)鬼ごっこって体力も付くしフットワークの練習にもなるので一石二鳥です!
まるで、イワシの大群を狙うマグロです。ただコーチの体力は削られていきます、、、。子どもたちの体力には脱帽です。
19.思春期女子の接し方に悩む
低学年の頃は「コーチー!」と言って寄ってきてくれてた女の子も、高学年、中学生になるにつれて話してくれなくなります。かわいかったあの頃が懐かしい。
※↑さすがにこんなぶっ飛んだ子はいません
レッスン中笑顔が少ないので、テニス楽しんでくれてるのか心配になります。ふと笑顔だったところを見ると、ほっとします。やはり思春期は難しいです。
最近、小学生でも茶髪だったりピアス付けてるんですね!驚きです。まぁ私はどちらかといえばどちらでもいいですが、、、おしゃれですよね(笑)
20.ガチテニスしたら意外と筋肉痛になる
レッスン終わりや休日にガッツリ2時間ほどテニスしたあとは筋肉痛が来ます。普段動いているから大丈夫やと思いきや、やっぱりレッスンと普段のテニスでは使う筋肉や体力が違いますね。特に、サーブなんかはレッスンでがっつり打つことがないので、背筋や肩が筋肉痛になります。
21.コーチになってフットワークの重要性に気づく
ジュニアや初級レベルのレッスンでうまく打てない方を見ると、ボールとの距離が適切でないことが多いです。「もっと細かく足動かしてー」などと声掛けするうちに、「やっぱフットワーク大事やなぁ」と実感します。
もちろん、自分のテニスでも実感しますが、トレーニングすることはほぼないです。(いつも口で言うばかりで申し訳ない気持ち)
22.股抜き、背面ボレーの練習する
レッスンで盛り上げるためにも、少し小技を練習することありません?ありますよね!(圧)
実際、レッスンで股抜きショットを成功させると盛り上がりますが、失敗して犬のオシッコポーズになったらもう立ち直れません。
背面ボレーなんかをスッとできたらかっこいいなとやってみるものの、腕が短いのか当たりません。
23.ミスした時、思わずリアクションしてしまう
プライベートでテニスをしていてミスったとき、レッスン中?というくらいリアクションを取ってしまいます。レッスンを盛り上げようとする癖です。
24.アウトボール取りがち
これまたプライベートテニスで。テニスコーチにウォッチの選択肢はありません。基本的にどんなボールでも飛びついてしまいます。そしてやられる。職業病ですね。ウォッチすべきという判断をしても、身体はもう動いています。
25.私服ジャージorスウェット(テニスウェアが一番楽)
さすがに遠出したり、食事に行くときはちゃんと着ますよ。ちょっとコンビニやスーパーに行くときはダル着というよりほぼテニスウェア。楽なんです!
26.大型スポーツショップ行くととりあえずテニス用品見に行く
特に買うものはないんです。何ならスクールのショップコーナーにも展示してますけど、ついつい見に行ってしまいます。そして、おもむろにラケットを握り、感触を確かめます。何も買いません。だって社割で買ったほうが安いもん。←
27.最後のゲームでダブルフォルトで終わると困る
これは困っちゃいますねぇ~。もう一試合するには時間ないし、かといってサードサーブ行きます!とか言って滑るのもイヤやし…。
「しゅーりょーでーす!!!!!ボール集めましょーーーー!」
ダブってしまった方にやさしく、「来週はサーブ頑張りましょ!」と励まします(笑)
28.ゲームでミスした時のやってまった感
中級くらいならシンプルにやられるんですよ。初級クラスでとんでもないへぼミスしたら「え…コーチ…」みたいな雰囲気になります。ミスをかき消すくらいのリアクションも必須スキルですね!
29.インドアスクールなのに真っ黒なコーチ
これは高確率で釣りorゴルフですね(笑)ここでちゃんとテニスで焼けるコーチもいますが、おそらく少数派でしょう。
インドアのコーチは「コーチめちゃ焼けてるね!なにしたの?」と毎レッスンのように聞かれます。
「テニスコーチあるある」に関しては、あるあるが見つかればその都度書き足していくことにしました!
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